2007,4/18-5/20

CBKU gallery in Utrecht, Netherland

solo exhibition

CBKUギャラリー ユトレヒト、オランダ

個展

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DMの作品は「water tower」      アパートから工房に通う途中にある塔を描いたもの
工房・ギャラリーの入り口 大ポスターと
壁に直接ペンキで僕が書いたタイトル。落款もそれらしく書いたもの。
廊下の奥が工房。一階がリトグラフ、2階がシルクと銅版画制作のスペースになっている。今秋から大改修に入り、来夏にはCBKUとしてリニューアルされる。 廊下側にはアルチンボルトのシリーズ。右側がギャラリー
ショーケースには「water tower」の版や製作過程、技法や銅板画製版の道具などを置いた。
ギャラリー室内は白黒作品のみ、日本での近作を中心にして、 CBKUで制作した小作品(15cm×10cm)、13点「Series made in Utrecht」と併置した。

オープニングの様子。                  多くの関係者や工房で制作するアーチストが集まってくれた。

巻き寿司とお稲荷、日本酒で乾杯。

個展のプレゼンはCBKUのコーディネーターによる。テーマタイトルや壁のカリグラフィー、作品セレクト、陳列、オープニングの美術史専門の先生の講評、などである。

海外にいるといつも日本人であることのアイデンティティーを考えさせられる。僕らが外人に「外国」を求めるように、外人は僕の作品に「日本」を求める。

ただ、僕は富士山は描かない。僕はファン・アイクが好きだが、圧倒的に日本人だ。